バケツをひっくり返したような・・・
以前から慣用句として使われている言葉で
個人的に気になっていた表現に
「バケツをひっくり返したような雨」と言うのがあります。
大雨の状態を示しているのでしょうけど
雨粒が大きい?それとも雨脚が激しい?
一説には戦時中、南洋でのスコールを体験した兵隊さんが帰国してから広めた表現で
「水がいっぱい入ったバケツを空中で瞬間的に上下を逆にした時、下にざっと落ちるような目の前が見えないような土砂降りの雨」だそうですが、どうも腑に落ちなかったんです。
でも、今晩の豪雨を見て納得しました。
川からあふれ出た水が、普段は階段となっている場所に流れ込み
滝のような水しぶきを上げながら県道になだれ込んでいました。
つまり階段の上からバケツをひっくり返した状態なんです。
解釈は異なるかも知れませんが
ビジュアル的にはこの方がわかりやすいのでは?
とにかく長野県下を縦断した今日の豪雨は、雷鳴も伴って凄かった!
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