野沢の火祭り
先日、知人の奥さんが「野沢の火祭りをに行く」と言ってたのを思いだし
丁度夕方のテレビ番組(全国版)で特集していたので
腰を落ち着けて見たところ、これがビックリ!
25歳と42歳の厄年の男性が(一晩限りの)社殿を守るように配置し
そこに町民が藁に火を付け神殿に向かって行く
火をつけようとする村民と、それを守る厄年男の激しい攻防戦。
ここまではニュースでよく見る風景。
ところが今日の密着番組によると
厄年男達は社殿に向かう前に一人一升の酒を飲むのが決まりとか
だから祭りが盛り上がるにつれ
泥酔した厄年男と参加者の間でたくさんのいざこざが発生します。
でも、同じ村内の者同士だから(いずれは立場が変わる者同士だから)仲裁も入り、大きな騒ぎにはならないのですが
最近は国内外からの観光客が多く
「祭りへの参加(火の攻防)は村民のみ」とのルールを知らずに
火を付けに行く外人観光客もいて
「少ない警備状態の中、危険この上ない」と今日の番組では結んでいました。
(番組中には泣き出す小学生の姿も映し出されていて、知人の子供さん達はどう受け止めたのか、チョット心配にもなりましたが)
7年に一度の諏訪の「御柱」と、毎年行われる野沢の火祭り
いずれも危険と隣り合わせの祭りですが
その中には人間の闘争心とか、克己する姿があるように思うんです。
危険に対し万全の対策をすることはもちろんなんですが
「安全第一」のため祭りの規模が縮小したりすることを危惧します。
昼に行うドンド焼きみたいに・・・
(なんだかんだ言っても、祭りや騒ぎごとが大好き!
)


そうですね、外人さんもたいまつ持って参加村のお祭りも曲り角なのでしょうか、以前25歳村から出た青年にスポットを当てドキュメンタリーをやってましたが村のこと外に出たこと色々葛藤を追っていましたが本番になって村の青年に戻ってました。人は来て欲しいけど
事故怪我が無いように出すね。
投稿: シェルパ頭 | 2011年1月18日 (火) 11時35分
シェルパ頭様 コメントありがとうございます。
本来は村中心の祭りだったのが
観客が多く来すぎて大変のようです。
信濃町にも外人客が押しかけるような「何か」があるといいですね!
投稿: オプトパパ | 2011年1月18日 (火) 18時05分