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2011年2月19日 (土)

スコップに二本のアンテナ?

今年の冬は日本海沿線での降雪が多く
富山から山陰、あるいは新潟から山形方面でドカ雪が降り
テレビでは毎回(おきまりの)雪下ろしの映像を流していましたが
あるニュースを見ていて驚いたことがあります。
それは、雪下ろしをしている人のスコップの形状。

スコップの先端から二本のアンテナのようなものが出ているんです。
つまり、こんな状態 (初イラストです。笑わば笑え!)

Cocolog_oekaki_2011_02_19_17_44


このまま雪の壁に真っ直ぐに差すと、ちょうど豆腐を切るように
一度の動作で左右と真下、三方向の雪に切れ目が入ります。

通常は雪の塊を崩さないよう
スコップを3回抜き差しして雪のブロックを作り、投げ下ろしているので
この道具を使えば、かなり効率的に雪下ろしができます。

どこで売ってるんだろう?と思いネットで調べてみましたが出ていません。
個人の方の工夫でしょうか。

そういえば以前、軽量化を目的にして(だと思うんですが)
丸い穴がたくさん開いた鉄のスコップを使っている人も見ました。
(土や水はすくえないけれど、雪なら大丈夫です。)

雪国の人の知恵なのか、あるいはアイデア商品なのか
感心してしまいます。

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コメント

すごいスコップですね、でも雪以外は使用不可
ですね、取り外しができたら実用新案かな
使用してた人が特許申請していたりして
不便の中から発明が生まれるのですね。

これは…!
探さなければ。
テレビで 山形の雪下ろしを見ていて
大のこぎりで切り出していましたよ。

シェルパ頭様 コメントありがとうございます。
「不便の中から発明が生まれる・・・」名文句ですね!

アンテナ部分の強度やを取り付け等どうなっているのか?
溶接?それともネジ留め?
とても興味あるところです。

酒屋様 コメントありがとうございます。

除雪用品も年々進歩していますが
屋根の上でノコギリですか・・・

遙か昔、上越市(旧高田市街)では
降ろした雪を大きなノコギリで切り出し
それを「馬そり」に乗せ関川まで捨てに行ったそうです。
そんな雪専用のノコギリがまだ作られているんですね。

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