正面に礼
剣道の場合、開閉会式並びに決勝の試合前
「正面に礼!」のかけ声で、国旗や大会旗が飾られている上座
いわゆる正面に向かい礼をします。
もちろん「礼に始まり礼に終わる」のが剣道を含め、武道の礼儀作法ですので
(子供の応援や観戦等で)常日頃見慣れているはずなんですが
昨日はその「礼をする」という動作に関して
チョット驚き、そして爽やかさが残る出来事があったんです。
昨日のブログでは、道路の許可申請のため
長野の中央警察署に行ったところまで書きましたが、その帰り道
桐原駅北側の交差点で信号待ちをしていた際
前方から歩いてみえた30代の女性が私の車の前でふと立ち止まり
道の反対側に向かって軽く会釈した後、また歩き出されたんです。
それもごく自然に、さりげなく。
思わず、その女性が会釈した方向を見ると
そこは「吉田大御神社」の正面入り口でした。
私も神社仏閣に対しては
以前から特別な意識を持って接してきたつもりですが
このような行動を取ったことがありません。
服装からして、近隣にお住まいの方のようでしたので
常日頃からの行いなんでしょうね。
いろんな意味で「襟を正さねば!」
そう感じた、わずか数秒の目撃談でした。
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