はなはだ不謹慎ではありますが
テレビでは、いわゆる長野県北部地震が
連日のトップニュースとして取り上げられています。
そして昼休みに観た番組では
あれほどまでの災害にかかわらず
死者が一人も出なかった事が検証されていました。
結理論を言えば
区長→組長→伍長 といった縦の連絡網が出来ていて
各組の村民が自分たちの判断で率先して被災者の救護に当たことが
下敷きとなった人々の早期救出につながり命を守った。ということです
この連絡網と全く同じものが当地でも存在しており
これは戦前の隣組制度から派生したものだと言われています。
若い世代から観ると、旧態依然の組織であり
順番に役が回る事が煙たがれるベタな組織ですが
今回の救助劇で見直され、さらには都市部でも
何らかの形で採用されるのではないかと思います。
はなはだ不謹慎ではありますが
白馬村の方方の行動が驚愕の事実として紹介されるに付け
同じ長野県人として誇りを感じてしまう私です。
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本当ですね、テレビでやっておりましたが
都内の地区では赤白の旗のようなものを玄関に
出すようにしているそうです、赤は手助け必要
白は大丈夫、出ていなければ確認。隣組組織も
若い人は嫌いますが必要ですね。
被災地が速く復旧されますように。
投稿: シェルパ頭 | 2014年11月27日 (木) 03時54分
シェルパ頭さん コメントありがとうございます。
日本人は、災いを福に転ずるよう考える事が得意で
阪神大震災後はボランティアが一般的となり
3.11後は、避難所での(被災者の方々の)秩序ある行動が世界を驚かしましたよね!
起き上がりこぼしのような粘り強さ
ただでは転ばないネバーギブアップ精神
こんな時だからこそ 誇っていいと思います。
投稿: オプトパパ | 2014年11月28日 (金) 18時46分