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2015年3月13日 (金)

JR黒姫駅最後の夜

北陸新幹線の開業に伴い
並行在来線である信越線が第三セクター化するため
1888年(明治21年)に「柏原駅」として開業した現「黒姫駅(1968年改名)」が
JR黒姫駅として迎える最後の夜です。

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いつもと変わらない正面入り口
「3.14北しなの線開通」ののぼりを
複雑な気持ちで見ながら駅構内に入ります。

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自動券売機は調整中

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事務室、並びに駅長室等は引っ越しの真っ最中のためか
切符売り場にはロールカーテンが下げれていました。

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当然のことですが
最終電車を送り出すまで時刻表は替わりません

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目の前の線路が日本全国につながっていたのは
長野新幹線が出来るまでのこと。

信越線が横川で寸断され
篠ノ井、軽井沢間が「しなの鉄道」となり
そして明日から妙高、長野間が「北しなの線」となります。

世の中の大きな変化は、どうすることも出来ませんが
せめてもの思いは「鉄路を半永久的に残すこと」
それには利用促進と観光客の誘致が絶対条件です。

センチメンタルな思いは吹っ切って
明日の開通を喜ぶといたしましょう!

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コメント

いよいよ、そのひがきたんですね。
昔は車社会ではなかったから、どこにいくのも黒姫駅からでした。
長野に遊びに行く時、ちょっとよそ行きの洋服きていきましたよね。
高校三年間は、通学で毎日のように黒姫駅から。
大学の時は、特急で黒姫駅に停車する列車を選んで乗ってました。上野まで三時間半でした。
結婚して子供達を連れてかえると、下の息子は黒姫駅から帰る時に、いつも泣いてました。
おばあちゃんちが大好きでした。
なつかしいな。
新しい黒姫駅。よい出会いがありますように( ´ ▽ ` )ノ

メイちゃんまま コメントありがとうございます。

駅には本当に色んな思い出があり
JRからの分離は「寂しさこの上なし」の感ではありますが

逆に民営化になったお陰で
地域の各店舗として活用できそうですので
なるべくポジティブに受け止めるようにしています。

次に帰省される際には戸惑うことも多いと思いますが
新生黒姫駅に期待して下さい。

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    芸術性より記録を目的とした下手な写真ばかりですが、いつかはオプト家の家宝となることでしょう。

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