義父の葬儀
身内に不幸があり、久々の更新となりました。
ブログなので(読者も限られておりますので)
ここ数日間で感じたことを少し書き残したいと思います。
私のカミさんの父
つまり義父が90才の生涯を閉じたのが10日の午後二時
すぐに葬儀社に連絡を取り
1時間後には住み慣れた家に戻ってきました。
それからのご近所の方々の動きがすごかった
近隣に住まわれる親戚のご夫婦4組がすぐに駆けつけ
ご主人様同士は、地元の風習に則した葬儀の段取りを話し合い
奥様達はお勝手に入りお茶の用意や炊き出しの準備
喪主である義姉と義兄は葬儀社との打ち合わせが主で
通夜の席についていただく方、斎場までいっていただく方
御斎についていただく方のリストまで作成していただき
さらには祭壇に飾る花等の受付や、お寺様の送迎方法など
細かなことはすべて周囲の方が手配下さいました
だから実の娘であるカミさんはもとより
義理の息子である私や5人の孫は深夜の蝋燭番をしたくらい
間に「友引」があった関係から、葬儀まで4日ありましたが
その間にも大勢の方が弔問に訪れ
「大往生、大満足の顔(表情)!」と誰もがおっしゃる
最後の義父に会っていただきました。
葬儀が終了し、白木の箱に入った義父が再び戻り
その前でご苦労いただいた方々をもてなす席を見渡すと
二十数年前に亡き義父と一緒に結婚の報告と
K家(カミさんの実家)の家族になった挨拶のため
手ぬぐいを持って一軒一軒回った、その方々の姿があります。
義父を亡くしたことは悲しい事実
しかし地域の方々の暖かさが、その辛さを癒してくださいました。
感謝してもしきれない4日間、大変お世話になりました。
そして本当にありがとうございました。
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