TOKYO 2020 プラス1
昨日、東京オリンピック大会組織委員会は
開会式会場の国立競技場で
「一年後へ。一歩進む。~+1メッセージ~TOKYO 2020」
と題したセレモニーを開催しました。
そこで、競泳の池江璃花子さんが
全世界に向けて語られたメッセージが素晴らしかった
「オリンピックが延期されたことは
アスリートとして言葉に出来ない喪失感だと思う
自分も病気(白血病)をして一夜にして世界が変わってしまったので
その気持ちもわかるが、同時に(自分の)救いとなりコロナという
新たな敵と戦っている医療従事者の方には感謝しかない
(新型コロナウイルスを経験した)2020年は
スポーツが決してアスリートだけで出来るものではなく
さまざまな人の支えの上にスポーツは存在すると学んだ
今から1年後、オリンピックやパラリンピックができる世界になっていたら
どんなに素敵だろうと思う
スポーツは、人に勇気や、絆をくれるものだと思う
自分も闘病中、仲間のアスリートの頑張りにたくさんの力をもらい
今もそうである。
TOKYO 2020 今日、ここから始まる1年を単なる1年の延期ではなく、
「プラス1」と考える。
逆境からはい上がっていく時には、希望の力が必要である。
希望が、遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても、前を向いて頑張れる。
私もその一心でつらい治療を乗り越えることができた。
世界中のアスリートと、そのアスリートから勇気をもらっているすべての人のために。
一年後の今日この場所で希望の炎が輝いていてほしい」
メーセージを要約してみましたが、最後はちょっと泣けました。
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いいですね、感染者が増えオリンピックもどうなるか
色々な意見がありますが、今アスリートは何をしなくてはいけないか
メンタルの面でも「プラス1」と考え「世界中のアスリートと、そのアスリートから
勇気をもらっているすべての人のために。
一年後の今日この場所で希望の炎が輝いていてほしい」
素晴らしいです1年後オリンピック見たいです頑張れアスリート
投稿: シェルパ頭 | 2020年7月24日 (金) 18時32分
シェルパ頭さんコメントありがとうございます。
池江璃花子さんをJOCの広告塔のように受け止める人もいますが
スポーツが気持ちを高揚させることは確かです。
素直に感動し来年の開催を心待ちにしたいと思います。
投稿: オプトパパ | 2020年7月25日 (土) 11時18分