あれから10年
今日、3月11日は東日本大震災から10年
午後二時40分過ぎに大きな揺れを体感し
直ぐに付けたテレビで震源地沿岸の水面の上昇と
乾いた白い陸地を海水が黒く塗りつぶしていく様子を知り
避難される方を「早く早く!」と応援したものの
その直後ビルの高さほどの津波が押し寄せ
何もかも飲み込んでいく様子に目を疑いました。
あれから10年
被災された方のご苦労や
立ち直るために頑張っておられる今の姿を
ここ数日あらためて見聞きすることにより
僅かな募金しかできなかった自分をくやみ
いつしか対岸の火事としてしか認識できなくなった自分を恥じます。
愚かな戦争も伝えていかなければならないけれど
有史に残る自然災害 原子炉の倒壊 被災された方のご苦労
手を差し伸べてくれた諸外国の人々 同胞としての関わり方
再び立ち上がりつつある被災地の現状と未来
これも伝え続けていかなければならないと思います。
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「天災は忘れた頃にやって来る」
まさかと思うことが起きるのが人生のようです。
準備するものの中に「心の準備」も大切です。
熊本の地震からも来月で5年になります。
津波と放射能の影響がなかったおかげで少しずつ復興しています。
投稿: メイちゃんまま | 2021年3月12日 (金) 10時45分
メイちゃんままさんコメントありがとうございます。
そうだね、熊元も大変だったんだよね
「町は復興しても、心はなかなか立ち直れない」と
インタビューの途中から涙を流す男性がいましたが
きっと今もたくさんの思いを背負っているんだろうと受け止めました。
いざというときの「心の準備」。自分なりに落とし込んでみます
投稿: オプトパパ | 2021年3月12日 (金) 16時55分