補聴器トレーニング①「プロローグ」
認定補聴器技能者のオプトパパが
厚生労働省が認知症予防として推進しているオレンジプランの中で
難聴の方に推奨している補聴器の装用をわかりやすくお伝えしたく
まずはブログに掲載し、その後資料化するための不定期「覚え書き」です
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補聴器トレーニングと聞いて
「補聴器を使って聴力を改善する」と思われた方もいらっしゃると思いますが
残念ながら加齢による聴力の衰えは鍛えられないのです。
正確に言うと「耳あか詰まり」や「音の伝導路の物理的な障害」
等の伝音性難聴の一部は耳鼻科にて治療可能ですが
加齢による聴神経の衰え、つまり「感音性難聴」は治療が難しいと言われています。
そして「聞こえに」不自由されている方の70%が感音性難聴とされており
その改善のため補聴器の装用される方が年々増えています。
しかし段階を踏んで、脳に音を馴染ませないと補聴器の機能を十分に生かせず
十分な「聞こえ(言葉の聞き取り)」の改善はできません。
そこで店長小林が今まで学んできと事、現場で経験したことを少しづつアップし
いずれはオリジナルの「補聴器トレーニング解説書」としてまとめられたら・・・と思っています。
万人向けの内容ではありませんが、お付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
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