今朝の外気温はマイナス12度
麓は深い朝霧に包まれていたものの
試験休暇中の長男(おかげさまで無事大学合格)を乗せ
黒姫スキー場まで登るとそこは快晴。
平日の9時は人もまばらで
スキー学校のコーチ達がミーティオングをしてました。
振り返ると眼下に見える野尻湖は未だ霧の中
姉や友人の影響でこの冬からスノーボードを始めた長男ですが
小学生の頃に競技スキーをしていたこともあり
既に斜度のきつい中級コースでも滑れるようになったとか
私が帰る頃には
子供を乗せた大型バスが何台も到着し
本日はどうやら「スキー教室デー」のようです。
成長した息子を頼もしく感じると共に
小さな子供を見るに付け
子育てに奮闘していたあの頃を懐かしく思うオプトパパであります。
町内、富士里小学校の5年生からクロスカントリースキーを始め
中学3年生のときに全国中学生大会で優勝。
高校生の時に世界ジュニア選手権に2度出場し
輝かしい成績をおさめた後、早稲田大学に入学。
そして大学卒業後の今年、練習拠点をスエーデンに移し
2014年のソチオリンピックを目指しているレンティング陽(あきら)君
(いつも以上に目尻が下がっている私)
彼との初めての出会いは、水泳のスポーツ少年団
「Jr.ドルフィンズ」で保護者役員をしているときでした。
ギリシャ彫刻のような体をした彼の泳ぎは、際立っていましたが
その後、クロスカントリースキーを選んだ後はオリンピックを狙えるまで成長し
来町した際、わざわざ来店いただきました。
時間の都合で、近況等の詳しい話はできませんでしたが
陽君のブログやホームページを読ませていただくと
生まれ育った郷土、そしてスキー部の後輩を思う気持ちも強く
「こりゃ応援せねば!」
ご賛同いただける方は、当店までお問い合わせいただくか
サポーター募集ページへアクセス下さい。
昨日、末娘と行った2年ぶりのスキー
嬉しかった! 楽しかった!
でもその代償?として、今日は朝からひどい筋肉痛・・・
「翌日に出る筋肉痛は若い証拠」と、よく言われますが
明日さらにひどくなったらどうしよう?
昨日はレルヒスキー大会が黒姫であり、定休日でもあったため息子の応援に行ってきました。
天候は小雪でしたが次第に霧が出てきて、最後は旗門が見えにくくなりましたが無事完走?
ゴール後は地元信陽食品提供の「ポンちゃんラーメン」が完成品(お湯入り)で配られ、レルヒスキー大会=ゴール後のポンちゃんラーメンのイメージが定着しつつあります。
午後は息子とフリーで滑ったため筋肉痛の月曜日です。
黒姫ジュニアのナイター練習が始まりました。
今シーズンは少雪のためスキー場のオープンが遅れました。
結果、子供達の練習時間が減ったということで、コーチ陣が頑張ってスケジュール調整してくれて(昨年より多いナイター練習で)頭が下がる思いです。
だから親達もワックスマン頑張るよ!
仕事柄、商品を磨くことには慣れています。
例えば貴金属の場合、大きな傷をヤスリ掛けでで消した後サンドペーパーで表面を整え、最後は布バフで仕上げると新品同様の輝きとなります。
ところで、スキーワックスの場合は、まず何種類かの金属ブラシで古いワックスを剥がした後スチールウールで表面をならし、雪温に応じたホッとワックスを塗ります。
そして再びプラスチックブラシで磨きを掛けるわけですが、ワックス初心者のため、どの程度磨けばいいのか・・・いまだにつかめていません。
「徹底的に磨き込んで表面をツルツルにすればいいんだよ」という人もいれば、「ある程度滑走面にワックスを残さないとレース後半にスピードが落ちるよ」と説明してくれた人もいます。まだまだ勉強が必要です。
長男のスキーに対する思い入れも本格的となり、親としてはワックスぐらい塗ってあげねばということで、ワックスマンになるべく近所のスポーツ屋さんでレクチャーを受けることとなりました。
板を固定し、ブラシをかけ、ワックスを塗って専用アイロンで伸ばします。
板が冷えたら塗ったワックスをいったん剥がし(ここまでは板の汚れ落とし)、再び固さの異なるブラシで滑走面を掃除して平にします。
以上がベースワックスの塗布方法で、さらにこの後気温や雪温似合わせたトップワックス、さらにはレース直前のスタートワックスを塗るとか・・・
スキーメンテナンスって、結構マニアックな仕事です。
子供がお世話になっているアルペンジュニアスキークラブが、今年からナイター練習を始め、長男は今日も7時から9時までの練習に出かけました。
8時半頃迎えに行ったのですが、ライトに照らされながら滑る我が子の姿はちょっと感動的です。いつの間にかパラレルターンを覚え、急斜面のポールを難なくクリアしていきます。「雪国に生まれたのだからスキーぐらいできなければ」そんな単純な考えからジュニアスキークラブに入れたのですが、同じくラブの先輩が今年オリンピックに出場することも決まり、みんな結構燃えてます。
そんな彼らを見ていると、体中に「夢」が詰まってるんじゃないかとさえ思え、羨ましくなります。
振り返れば自分にもたくさんの夢はありましたが、どれもハードルは低く、結果的には平凡な生活に落ち着いてしまいました。もし「オリンピックをめざす!」ぐらいの目標を掲げていればもっと違った人生もあったのかな?などと考えながら、小雪のちらつくゲレンデでレッスンの終了を待つ自分でした。
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