極小ネジが弾けて飛びました
時計の電池交換をしていたところ
電池を固定する「U」形状のバネの極小ネジが
弾けて飛びました。
そんなときは聞き耳を立て
かすかな落下音を頼りに一応探してみます。
今回は左方向に飛び
乾いた落下音から察するところ紙の上
探すこと5分
ミッケ!
この手の仕事、結構得意です
時計の電池交換をしていたところ
電池を固定する「U」形状のバネの極小ネジが
弾けて飛びました。
そんなときは聞き耳を立て
かすかな落下音を頼りに一応探してみます。
今回は左方向に飛び
乾いた落下音から察するところ紙の上
探すこと5分
ミッケ!
この手の仕事、結構得意です
今日、電話で問い合わせいただいたのは
声の感じと話し方から察すると中高年の女性で
「あの、チョット教えてもらいたいんだけど」
「アップルの」
「ホラ、血圧とかはかれる」(←脈拍の間違いだろうね)
私「あ~ アップルウオッチですね!」
「そうそうそれ!だいたいいくら?」
私「スミマセン 当店では販売していないんです」
「どうして?」
私「アップルウオッチは確かに時計なんですが
コンピューター関連の商品のため時計店では販売してないんです」
「あっそう!だけど、だいたいいくらかわかるでしょう」(←結構しつこい)
私「スミマセン、私も購入したいことないんで値段はわからないんです」
「たぶん〇〇電気サンで販売していると思うので聞いてみてください」
それで会話は終わりましたが
若い人ならいざ知らず、中高年の方まで購入を検討されているとなると
カメラ店同様に時計店にも大きな波が来ているかもしれません。
メガネと補聴器は季節感の少ない商品ですが
時計の場合、夏向けにクサリの時計や屋防時計
泳いでも潜っても大丈夫なダイバーウォッチが売れ筋となります。
しかし、携帯やスマホの登場により時計の需要が減ると同時に
スマホと連動して使え、健康管理もできる
いわゆるスマートウオッチが台頭してきた昨今
従来の腕時計の出荷台数は年々減っています。
そこで時計メーカーも色々考え
こんな商品も手がけるようになりました
「リズム ポータブル扇風機」
一昨年より販売開始ですが
人気ランキングでは恒に上位で今年も新型が発売され
当店でも夏の人気商品です
電気シェイバーではないけれど
二枚羽根の大風量で4段階に風量が切り替えでき
置いても掛けても使える優れもの!
従来品が2,530円、新型モデルが3,200円
そしてコンパクトタイプが1,980円 (全て税込)
さあ オプトコバヤシで購入し、暑い夏を乗り切ろう!
手巻き式の腕時計が電池式となり
針のないデジタル時計が発売され
月差±30秒のクオーツが年差±1秒に進化し
誤差±0秒の電波時計も低価格で発売されています。
いろいろな進化を遂げている腕時計ですが
それに伴い時間合わせも複雑化しています
そして本日電池交換でお預かりした
電波腕時計の裏蓋には
このようなマニュアルシールが貼ってありました
セイコーやシチズン等の大手メーカーは
ホームページ上から取説のダウンロードができるので
それを見ながら時刻合わせや時間調整をおこないます
しかしマイナーなメーカーの場合は、この時計のように
時計内部にマニュアルを添付することもめづらしくありません。
これも日本人特有の「気配り」何でしょうが
電池交換する店にとってはありがたいことです。
ただし、素人の方がフタの開け閉めをすると
思わぬトラブルが発生しますので
腕時計の電池交換は信頼できるお店、そうオプトコバヤシまで!(笑)
オプトパパは一人店長です
今風にいえばワンオペ(ワンオペレーション?)
だから何から何まで一人でするわけですが
逆に言うと何もしなくても怒る人がいない
しかしそれでは食べていけないので
自分を鼓舞しながら仕事をしている
つまり「ヤル気」を工夫してコントロールしているわけです。
その工夫の1つがタイマーの利用
(スマホのタイマー機能も使えるけど時計屋なので一応ね!)
掃除や片付けなどにヤル気が出ないときは
「とりあえず10分だけやろう!」
そう自分に約束して取りかかかります。
だからタイマーが鳴ったら仕事が中途半端でも終了!
でもね!実際にやってみると途中でエンジンがかかって
時間経過をしてもやり続け
結果的には作業終了となる事も多いんです。
一人で仕事をしているときなど
効率アップになりますのでおすすめです!
電池交換のいらない腕時計が発売され早30年
価格もどんどんお手頃となり5,000円程度から購入できます
仕組みはというと・・・
光のエネルギーを文字盤の下にあるユニットで電流に変換し
時計内の二次電池に充電し、その電力で時計が動くというもの。
だから時計の化粧ケースや引き出しにしまい
光を当てないと二次電池が消耗し止まってしまいます。
そんな仕組みや、そもそも自分の時計がソール時計とは知らず
電池交換にお越しいただいた際は、ひとまずお預かり
日当たりの良い場所で半日ほど「ひなたぼっこ」させ様子をみていましたが・・・・
時計業界の業務用パンフレットをみていたら、こんなのを発見!
「ソーラウオッチ用LED充電器」
早速USB接続をしたらハレーションがおきるほどの光量
そんなわけで
オプトパパはまたひとつ強力な武器を手に入れました。
体温計は品薄のようです。
そして同時に体温計用の電池LR41も品薄とのこと
そんな事から当店にも
「体温計用の電池ありませんか?」との問い合わせが・・・
LA41電池は1.5ボルトのアルカリ乾電池で、数字の41は電池のサイズを示します
(直径:11.6㎜ 厚み:5.4㎜)
時計店で使う電池は1.55ボルトの酸化銀電池のSR41で
その互換性はPanasonicのホームページ上では
LRが使われていた場合→SRも使用可能
SRが使われていた場合→LRは不可
と書かれていましたが、誤作動も起きるみたいで
体温計にSR41電池を入れたところ「L(ロー)」表示が出たことがあります
そんな事からかオムロンのホームページでは
SR41電池の使える機種一覧が掲載されていましたので参考にして下さい。
ジンサンシバンムシ(人参死番虫)とは
「貯蔵食品害虫として知られるシバンムシの一種。
世界中に広く分布し、日本国内にもほぼ全土に分布し
大多数の家庭で発生して、あらゆる乾燥動・植物質を食害する。」とのことで
体調は1.7㎜~3.6㎜だそうです(ウィキペディアより、下の写真も)
ところで、今日のお題がなぜジンサンシバンムシなのかというと
今日メーカーから届いた掛け時計の修理品
その添付文書に書かれていた故障原因が
「時計のムーブ内にジンサンシバンムシが混入していました
同じ場所で使用される際は念のため殺虫剤等での駆除を御願いいたします」
小さな蜘蛛が入った時計は見たことありますが
ジンサンシバンムシの存在と、機械内部へ侵入しての故障は初耳。
現在、掛け時計の修理の多くはムーブ交換のため原因を特定する機会は少ないのですが
今回、丁寧に調べて報告してくれたメーカーさんに感謝です。大変勉強になりました。
(もしかしたらポピュラーな故障原因なのかもしれませんね!)
さすが世界のセイコークロック!
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