オプトパパは一人店長です
今風にいえばワンオペ(ワンオペレーション?)
だから何から何まで一人でするわけですが
逆に言うと何もしなくても怒る人がいない
しかしそれでは食べていけないので
自分を鼓舞しながら仕事をしている
つまり「ヤル気」を工夫してコントロールしているわけです。
その工夫の1つがタイマーの利用
(スマホのタイマー機能も使えるけど時計屋なので一応ね!)
掃除や片付けなどにヤル気が出ないときは
「とりあえず10分だけやろう!」
そう自分に約束して取りかかかります。
だからタイマーが鳴ったら仕事が中途半端でも終了!
でもね!実際にやってみると途中でエンジンがかかって
時間経過をしてもやり続け
結果的には作業終了となる事も多いんです。
一人で仕事をしているときなど
効率アップになりますのでおすすめです!
電池交換のいらない腕時計が発売され早30年
価格もどんどんお手頃となり5,000円程度から購入できます
仕組みはというと・・・
光のエネルギーを文字盤の下にあるユニットで電流に変換し
時計内の二次電池に充電し、その電力で時計が動くというもの。
だから時計の化粧ケースや引き出しにしまい
光を当てないと二次電池が消耗し止まってしまいます。
そんな仕組みや、そもそも自分の時計がソール時計とは知らず
電池交換にお越しいただいた際は、ひとまずお預かり
日当たりの良い場所で半日ほど「ひなたぼっこ」させ様子をみていましたが・・・・
時計業界の業務用パンフレットをみていたら、こんなのを発見!
「ソーラウオッチ用LED充電器」
早速USB接続をしたらハレーションがおきるほどの光量
そんなわけで
オプトパパはまたひとつ強力な武器を手に入れました。
体温計は品薄のようです。
そして同時に体温計用の電池LR41も品薄とのこと
そんな事から当店にも
「体温計用の電池ありませんか?」との問い合わせが・・・
LA41電池は1.5ボルトのアルカリ乾電池で、数字の41は電池のサイズを示します
(直径:11.6㎜ 厚み:5.4㎜)
時計店で使う電池は1.55ボルトの酸化銀電池のSR41で
その互換性はPanasonicのホームページ上では
LRが使われていた場合→SRも使用可能
SRが使われていた場合→LRは不可
と書かれていましたが、誤作動も起きるみたいで
体温計にSR41電池を入れたところ「L(ロー)」表示が出たことがあります
そんな事からかオムロンのホームページでは
SR41電池の使える機種一覧が掲載されていましたので参考にして下さい。
ジンサンシバンムシ(人参死番虫)とは
「貯蔵食品害虫として知られるシバンムシの一種。
世界中に広く分布し、日本国内にもほぼ全土に分布し
大多数の家庭で発生して、あらゆる乾燥動・植物質を食害する。」とのことで
体調は1.7㎜~3.6㎜だそうです(ウィキペディアより、下の写真も)
ところで、今日のお題がなぜジンサンシバンムシなのかというと
今日メーカーから届いた掛け時計の修理品
その添付文書に書かれていた故障原因が
「時計のムーブ内にジンサンシバンムシが混入していました
同じ場所で使用される際は念のため殺虫剤等での駆除を御願いいたします」
小さな蜘蛛が入った時計は見たことありますが
ジンサンシバンムシの存在と、機械内部へ侵入しての故障は初耳。
現在、掛け時計の修理の多くはムーブ交換のため原因を特定する機会は少ないのですが
今回、丁寧に調べて報告してくれたメーカーさんに感謝です。大変勉強になりました。
(もしかしたらポピュラーな故障原因なのかもしれませんね!)
さすが世界のセイコークロック!
前々回に続き(ブログはなかなか続かない😞)時計ネタです
下の写真は腕時計の裏ブタの中
詳しく言うと
電池交換する際、時計の裏面を外すとこのようになっていて
その中に時計の修理等の情報を書く場合があります。
当然作業後、ふたを閉めてしまいますので見ることはできません
当店の場合は小さなシーるを作成し
そこに電池交換日を記しておきます
なぜかというと
何らかの理由により電池の消耗が激しくなり
電池寿命が短くなる故障があるからです。
上の写真のでは前々回と前回の期間は約1年と9か月後の
そして前回から今回までの期間も同じ1年と9か月
これが1年を切るとオーバーホール等が必要となります
携帯電話の普及により
腕時計の装着率が年々減っていますが
大切な時計を長くお使いいただくには
適度のご使用と(機械内部の油が偏りません)早めの電池交換
時計がとまったら迷わずオプトコバヤシへ!
今日、腕時計の電池交換に見えたS様(70代女性)
そしてお預かりした時計をよく見ると
電池交換不要のソーラ時計
早速強めのライト1分ほどあてると
秒針が動き出しました
「この時計、どこにしまわれていましたか?」と聞くと
「ほとんど使わず机の引き出しにしまいっぱなしで、 使おうと思ったら止まっていた」とのこと
ソーラ時計と言っても太陽光に当てる必要はなく
室内灯でも十分充電します。
使わないときには文字盤を上にして保管下さい。
晴れのち雨 時に強風
今日6月10日、時の記念日はそんな日でした。
時の記念日は
日本書紀に「天智天皇の10年(671年)4月25日漏刻と鐘鼓によって初めて時を知らせた」と書かれていて
その日を太陽暦に換算すると6月10日となり、それが制定の由来だそうです
ところで「日本書紀」といえば奈良時代に成立した日本の歴史書
日本に伝存する最古の正史で、養老4年(720年)に完成したとのこと
つまり1300年も前から時計はあったんですね~
当時は時間が緩やかで
朝日と共に目覚め、日没には寝てしまうような生活様式だと思いきや
時間の概念が確立し、ある意味「管理社会」が既にスタートしたんですね!
あらためて「時」に関して思いをはせた
時計屋でもある(笑)オプトパパであります(←最近このシメ方が多い)
高齢者のお客様から
「玄関の高い場所にある掛け時計を交換したいのだけれど・・・」
とのご依頼を受け、旧時計の形状と大きさを確認した後
お勧めしたのが下のソーラ電波時計セイコーSF232B(←詳しくはクリック)
ソーラ(太陽電池)ですので、電池交換が不要
電波時計ですので、時間あわせが不要
つまり一度掛ければ、少なく見積もっても10年以上は
無~~んにもしなくても「日本標準時」を刻み続けるんです。
(高齢者の方にとって、高所作業は危険です!)
高いところはお手の物とは言え、高温多湿の室内作業
汗をかきかき取り付けを終えましたが
久しぶりの肉体労働に対して自分にご褒美かな?
そんなわけで今夜は・・・・ そうだ!ビールを飲もう!
ひやぁぁぁぁぁぁ...!!!
うめぇぇぇぇぇぇ...!!!
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